「いらないねこ」を読んで切なくてホロリとした。
以前、タイトル「「せかいいちのねこ」を読んでホロリとした。」でヒグチ ユウコさんの絵本の事を書いた。
今日は、続編の「いらないねこ」を読んでホロリとした話。
楽天ブックスで購入したら【期間限定クリアファイル】も付いてきた。
このクリアファイルが可愛い(。・ω・。)。
2017年9月6日初版発刊だったから、今、限定のファイルがもらえてなんか凄く得した気分。
単純な私(笑)。
あらすじは・・・
ぬいぐるみのニャンコが、ある日3つの茶色の塊を見つける。塊は小さな小さなねこ。
冷たくなったねこに涙するニャンコ。
悲しみにくれるが、その中の1匹が生きていた。
そこから、ニャンコが子ねこのお父さんになって奮闘する物語が始まる。
意地悪だと思っていたが意地悪でない、いじわるねこの助けも借りて。
ニャンコの持ち主の男の子に気づかれないように大切に育てていたけど、家族に見つかり、子ねこはよその家にもらわれていく。
涙に暮れるニャンコといじわるねこ(本当は意地悪じゃないねこ)。
ある日、もらわれていった子ねこが、家を飛び出してきて、涙の再会を果たす。
子ねこはニャンコより大きく育っていた。
お父さんと一緒にいたい子ねこ。
家を飛び出してきた理由は話したがらない。
やっと話した、理由は「わたしは、いらないな子だったのでしょ?」
ニャンコが子ねこを見つけた場所は、売り物にならないねこや犬が捨てられるといわれている場所だったから・・・。
数日後、子ねこが行った先の家族猫が迎えに来る。
子ねこは「ピノ」という名前をもらっていた。
新しい家族に愛されていることを知ってほっとする優しいニャンコ。
泣き虫のニャンコが涙を見せずに、子ねこが連れて行かれた時に落としていったピンクのリボンを首に付けてあげる。
家族のねこと手をつないで、何度も振り向きながら帰って行くピノを見送ったあと、はじめて泣くニャンコ。
そして、いじわるねこに抱かれて家に帰る。
というお話・・・。長いあらすじで、申し訳ない(笑)。
いじわるねこの「おまえ、よく泣かなかったな」の言葉に背中を押されたんだね。
もう、泣いていいよ・・・って。優しいいじわる(じゃない)ねこ。
色々と考えさせられる・・・。
はっきり書いてないけど、ねこや犬を売るのは人間。
売れない子を平気で捨てるは人間。
命が消えたことを、悲しむのはぬいぐるみのニャンコ。
小さな命を守るために奮闘するのはぬいぐるみと優しいねこ達。
世の中の不条理・・・。
人間のエゴ。
命は平等なはずなのに、平等でない・・・。
凄く、考えさせられた・・・。
「いらないねこ」という題名の意味・・・。
これは、あくまで私の感想。
前作は、心がほっこりしてホロリとした。
今作は、切なくて・・・ホロリとした。
胸が痛くなったけど、ニャンコと登場するねこ達の優しさと涙に癒やされる、大切な一冊。
我が家のねこ神様も神様見習いも、幸せなら嬉しいな・・・。
この子達に出会えて、私は幸せ。それだけは紛れもない真実。
では、また。
水曜日のクマさん。
タイトル「クマのティッシュケース。」で紹介した、フミフミされすぎて頭がハゲてしまった、我が家の可愛いティッシュケース。
今日も、こんな感じ・・・。
もはや、覚えたてで言いたいだけ(笑)。使い方があってるのかもよく分からない(笑)。
このブログのブコメに、「愛らしい」とか「頭がはげるほど、使ってくれる」とか「ズタボロになってもずーっとお気に入り」とか(コメント短くしてごめんなさい)
嬉しいワードがちりばめられていた。
「はづき のこと。」を読み返して、はづきもこのクマの上で寝てたな~と写真を眺めながら感慨ひとしお・・・。
転居前から我が家にあるから、長い付き合い。
楽天市場であまりの可愛さに衝動買いしたんだっけ(笑)。
そろそろ新調しようかな・・・と思って、
まだ、販売しているかお店を訪問したら・・・まだ、販売してた(。・ω・。)
もう、すっかり忘れてたけど、「クマのティッシュケース」には名前が付いていた。
「水曜日のクマさん」だ。
茶色いクマもいて、名前は「金曜日のクマさん」だ。
他のショップにはこんな可愛い写真が(´。`)
どっちのクマさんにするか、ゆっくり考えよう(o^^o)
あめとしおんの距離は今日もまた少し縮まってる・・・はず。
明日も、がんばろう。
では、また。
はてなブログ・・・奥が深い・・・。
ブログをはじめて、気づけば、6週間が過ぎていた。
タイトル「昨日の ねこ神様と神様見習い」で書いたように、私はとても楽天家(笑)。
だから、色んなこと乗り切ってこれたと自負している。
知識とか業績とかそんな凄いことでなく、「なんとかなる」「とりあえず進んでみる」「十分悩んだら切り替える」とか
流れに身を任せて・・・う~ん、言葉って難しい。
疲れたら「適当」にしてみる。「これを乗り切った自分って、凄い」と思ってみる。「いい塩梅」を見つける。
そんな風に考えて、その時々を乗り越える力があると・・・自負している(笑)。
国語力がない・・・。伝わるかな・・・。
リーダータイプじゃないし、決断力はないし(決めたら止まらないけど)、おっとりしてるし・・・。
でも、生きる力は、あるような気がしてる。
言いたい事はそんなことじゃなくて(笑)、「なんとかなる派」が引き起こした出来事。
ブログをはじめるに当たって、どのブログがいいか、私なりにネットで検索した。
はてなブログがいいかな・・・ってふんわり思って「とりあえず、はじめてしまえ!!」ではじめた。
熟読せず。
だから・・・☆とか読者になるとかも、最初知らなかった。
昨日、ブックマークにコメントをして下さってるのを知った(゚Д゚)。
コメントを読んで・・・・とても、とても嬉しかった。
今まで気づかなかったなんて、もったいないことをした・・・。
お返事も、お礼も出来てなくて・・・。
申し訳ないやら、コメントが有り難いやら。
衝撃的な出来事だった(笑)。
家電の説明書とかも熟読しないのは悪い癖だな・・・。
きっと、凄く便利でお得な情報を見逃してる(笑)。
ゆっくり、マイペースで習得していくつもりですので、どうぞお付き合い下さい。
では、また。
今日は”さくらねこの日”。
今日は「さくら・にゃん・にゃん」、「さくらねこの日」。
”これはブログに載せておきたい”と今日は2回目のブログ(笑)。
我が家のねこ達は、まろんは個人の保護主さんだったけど、はづきも、あめも、しおんも保護団体に所属している保護主さんから譲っていただいた。
どの子も、我が家に来るまでの間、大切に育てていただいていたのが分かる。
里親サイトでねこちゃんを見ていた頃は、「保護して、病院行って、世話して、大変だろうな~」とは思っていたが、
保護活動の大変さは、なんとなくふんわりとしか感じてなかった(保護活動されてる方に申し訳ない)。
「ねこを家族にするなら、保護ねこにしよう。」
私の出来ることは小さくて・・・。
今さながら、保護活動されてる方々には本当に頭が下がる。
なんの見返りも求めていないのが凄い。
今年の1月8日に我が家の一員になった、しおんの事を、保護主さんに相談のLINEをすると、ご多用の中すぐにお返事頂ける。
とても助かっている。
時間がないとか、仕事があるとか、出来ない理由を挙げてるうちは、前には進めない。
情けないけど今の私はそう・・・。
マンションには規約があるから、我が家で保護ねこを受け入れることは出来ないけど・・・。
他の事でお手伝いはきっと出来るんだろう・・・。
考えると、つくづく情けない・・・。
このことを考えると堂々巡りで答えが出ないので、ずるいけど、今は考えないことにしている。
いつか、「保護ねこ活動しよう!」と決めたら、その時は、きっと私は止まらない。
今日は、1日家でゴロゴロ・・・・。もちろん3ニャンのために部屋を片付けてから(笑)。
3ニャンと一緒に、お昼寝もたっぷり(笑)。
「あ~、ねこってこんな感じなんだ~」って思ったり(笑)。
夕方、遅いティ-タイム。
某有名パン屋さんの、チョコたっぷりのパンを一緒に頂く。チョコたっぷりで美味しい(~o~)。
私が、動き出すと、3ニャンも動き出す。
まろんとあめの体調が、昨日よりよい様子。
ねこは、じっとして、体力を回復するすべを、人間より知っているんだろうな~と思う。
しんどいからか、しおんが横を通るだけで威嚇していたあめ・・・。
今日は側にいたけど威嚇しない。
たまたまかもだけど、嬉しい出来事。
しおんの粘り勝ちなら、嬉しい。
この後威嚇はされないけど、離れて寝てた。しおん、経験から距離感を心得てる?
まろんはマイペース。
頬に当たる風は春。平和な、休日。
明日から、また頑張ろう。
では、また。
ダイソーって凄い!!
先日、購入したい物があったので、100円ショップのダイソーへ行った。
購入したかった物は、見てみると「う~ん・・・」って感じだったので、買わなかった。
店内をブラブラ見て回っていると、「おっ!!可愛い!!」と目にとまった物が3点ある。
1点目はこれ!!
私は、洗面所にも卓上の小さめのカレンダーを置いている。
昨年は、カルディの「ネコの日バック」に付いていたネコのカレンダーを置いていた。
今年も、そのつもりだったんだけど・・・。今年のはカレンダーの数字が・・・非常に小さい・・・。
リーディンググラスが必要な私には、とても見えづらい(笑)。
これは小ぶりなのに、数字は大きくて肉眼で見える(笑)。
2点目はこれ!!
あめの可愛い手が写り込んでいるのはご愛嬌(笑)。
3点目はこれ!!
こんなに可愛くて、110円(税込み)で買えるなんて、やっぱりダイソーって凄い!!
ねこグッズというだけで、つい買ってしまうねこ好きの心理を鷲づかみだわ~(笑)。
ねこ好きの娘がセリアでこんなの買ってた。
セリアも凄い!!(笑)
ここからは、久しぶりの我が家のねこ神様と見習いの写真。
まろんは声が少し嗄れてる。
あめは目やにが続いてる。
まだ完全回復とは言えない。長引いてるな・・・。
しおんは完全回復。
終息宣言には、あと少しかな・・・。
では、また。
はづき のこと。=あとがき=
「まえがき」がないのに、「あとがき」なんて変だけど(笑)。
もう少し、はづきのこと。
「はづき のこと。」はエピソード10まで続いた。
書き始めたときは「エピソード5くらいには、なるかな・・・」って思ってたんだけど、倍だった(笑)。
書き始めたら、その時の想いとか状況が鮮明に思い出されて、”はづきとの記録”として、自分の思いの丈を、自分のために綴った。
はづきは2019年10月22日、動物霊園でお葬式をして、荼毘に付した。
はづきが我が家に来たとき、持ってきてもらったお気に入りのピンクの毛布(「はづき のこと。エピソード1」にも書いてる)に包んで。
普段使いするには大きいので、洗濯してしまっておいた。
はづきを最期に包むのに、最も適しているように思った。
大好きなウエットフード、飲みたくて飲めなかった水、お気に入りのオモチャと、好きだった長いリボンも一緒に入れた。お菓子の箱を結んでいたリボン。
はづきは、眠ってるようで、相変わらず、美しく、格好良かった。
祝日だったから、家族で見送ってあげられた。
はづき、ちゃんと考えてくれていたのかな・・・。やっぱり、優しい子だね。
家ねこの平均寿命は15年前後、外ねこの平均寿命は5年前後とネットに書いていた。
はづきは、家ねこなのに、外ねこと同じだけしか生きることが出来なかった。
糸を食べて開腹手術をしたことが、身体に負担をかけ続けたのかな・・・。
転居した事やあめを家族にした事が、優しいはづきにストレスをかけたのかな・・・。
小さい時にフードの質を気にしなかったからかな・・・。
「自然に任せる」の選択は正しかったのかな・・・。
我が家に来て、幸せだったのかな・・・。
後悔ばかりだった・・・。
何日も、はづきの事を思い出して涙が溢れてきた。
夜は毎日はづきを想って泣いていた。
はづきが恋しくて、はづきに会いたくて、泣いた。
目を腫らして仕事に行くから、職場の人に心配をかけてしまった(笑)。
はづきが逝ってから、まろんとあめは、天井を見上げてよく鳴いた。
きっとはづきがいたんだと思う。
私には見えないけど・・・。私もはづきを見たかったな・・・。
特に、まろんは天井を見上げて鳴いた。
親子のように一緒にいたもんね・・・。
切なかった・・・。はづきがそこにいないことが。
不思議なことに49日までは、まろんは毎晩天井を見上げて鳴いてた。
私がそう思いたかっただけかもだけど、49日を過ぎると、天井を見上げる回数は減った。
はづきは、49日まではこの家にいたんだよね。
49日過ぎて、虹の橋のたもとへ行った。今は、元気に走り回ってるよね。
ご飯もお腹いっぱい食べて、水も沢山飲んでね。もう、苦しくないね。
今でも、なんとか出来なかったか・・・後悔はつきない。
はづきに似た茶トラのねこを探して譲渡会へ行った時、はづきを亡くした事を話した。
保護主さんが「若くて亡くなる子は、生まれつきなにか弱いところがあるもんですよ。」と言ってくれた。
「長生きしたから幸せとは限らない。寝たきりになったねこを看取ったけど、それで幸せだったか、考える時があります。」とも話してくれた。
その言葉に、救われた。
はづきが幸せだったかどうか分からないけど、私は幸せだった。
手術も乗り越えた。はづきの生命力だ。
転居してからもはづきはのんびり過ごしてた。お気に入りの場所を沢山見つけて。
あめが来て、困ってるように見えたけど、でも、いつも一緒にいた。はづきはあめを間違いなく好きだった。
フードは手術をしてからは長生きして欲しくて、ネットで調べてグレインフリーで肉の含有量が多いアカナに変えた。
「自然に任せる」・・・最期の時まで、はづきは自分の足で歩いてた。
はづきも、きっと幸せだったよね・・・。
してあげたくて、出来ないことが沢山あった・・・。ごめんね。
今でも時々まろんが天井を見上げて愛おしそうに鳴く。
はづきが、時々来てくれてるのかもね。
悔やんでも時間は戻らない。もう、前を向いて行くね。
だから・・・
私が逝くその日まで、はづき、待っててね。
「はづき のこと。」を綴ったブログを、愛しい我が家のねこ神様№2のはづきに捧げる。
ずっと忘れないよ・・・。はづき。
ありがとう。
長々と書き綴ったブログを読んで下さった皆様、本当に、本当に有り難うございます。
はづきのこと抜きにしてはねこ神様と見習いの事を書けないので、これからもはづきの思い出はちょくちょく書くことになると思う。
「№2のことね。」と思っていただけると幸いです。
では、また。