季節を感じた1日。
今日は、午前中の仕事が残業ほぼ無しだったから、いつもより早く実家に行けた。
晩ご飯の食材を買いに実家の近くのスーパーへ行った。
道すがら、家々の庭の花が綺麗に咲いているのを眺めながら歩いた。
芝桜、パンジー、チューリップ、ハナミズキ、ツルニチニチソウ、アリッサム、ノースポール、ユキヤナギ、八重桜・・・
他にも名前の知らない花々(笑)。
つるバラやモッコウバラが蕾を付けているのも見つけた。
5月になると、綺麗に花を咲かせるんだろうな・・・と思いを巡らせながら歩いていると、なんだかウキウキしていた。
買い物をして、実家に着くと、先週まで咲いていた枝垂れ梅の花はもう散っていた。
チューリップも花が開いている。
次は何が咲くかな~と散策していると、シャクヤクの株が沢山の蕾を付けているのを見つけた。
「咲くのが楽しみだね」と両親と話した。
母は洗濯物を皺を伸ばし、とても綺麗に干す。
洗濯をして、母に洗濯干しを頼む。
「手伝おうか」と言うと、「大丈夫。一人でできるよ」といそいそと庭に干しに行く。
その声も顔もなんだか嬉しそうに見える。
家事を全部私がしている時は、申し訳なさそうな顔をして「迷惑ばかりかけて・・・」と言っていた。
家事を任されることが、長年家事をやってきた母の尊厳のような気がする。
なんでもテキパキこなしてきた母の誇りのような気がする。
父はとても几帳面できれい好き。
”使った物を元の場所に戻すと部屋は散らからない”を実践してきた人。
先週から、部屋の掃除機を父にお願いしている。
ちょっと面倒くさそうな顔をするけど、歳は取っても可愛い娘(笑)に頼まれると断れない(笑)。
本来のきれい好きが発動して、リビングだけでなく台所、寝室、玄関もくまなく綺麗に掃除する。
私が大急ぎで掃除するより、丁寧に掃除機をかける(笑)。
私も、台所を片付けて、ゴミをまとめて、夕食の準備をその間に出来るから、夕食後ゆっくり話をして過ごす時間が出来る。
良いことしかない(笑)。
いつも、「子どもにこんなに迷惑かけて」とか「忙しいのにごめんね」とか「何も出来なくなって情けない・・・」と
出来ない自分を責め、謝罪の言葉を繰り返す両親。
家事を分担制にしたことで、少しその言葉を言う回数が減ったように思う。
両親が出来ることはまだまだ、沢山ある。
私が、両親のために出来ることもまだまだ沢山ある。
今日も、父の昔話に花が咲いた。
若い頃、会社の同僚とバーベキューに行った時の話を楽しそうにしていた。
今度、実家の庭でバーベキューしようかな。
きっと、楽しいだろう。
コロナウイルスでどこにも行けないなら、実家の庭を眺めながらバーベキューもいい。
シャクヤクの花が咲く頃にね。
昨日、去勢手術を無事に終えた、しおん。
労いの言葉をたくさん頂いて、有り難うございます。
たくさんの☆も嬉しかったです。
昨日は、痛くて怖い思いをしたから、ソファーの下でじっとしてて、「撫でて~」アピールがなかった。
今朝から、「撫でて~」復活(笑)。
手術のために剃毛した、にゃんたまに、早く毛が生えてくるといいね(笑)。
では、また。