ユーミンと私。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、学校が一斉休校になり、緊急事態宣言が発令された現在。
「stay home」世界中のアスリートやミュージシャンや俳優やエンタメ業界の有名な人達が、呼びかける。
それぞれの呼びかけが、それぞれの人の琴線にふれ、今自分がどうするべきかを考えるきっかけになっていると思う。
なんか、回りくどい書き方をしたけど・・・
多くのアーティストがライブ映像をYouTubeで放映している。
松任谷由実さんもその一人。
私は中学生の時、仲の良かった友達に、レコードアルバムを貸してもらったのがきっかけでユーミンが大好きになった。
私の娘はレコード盤を見たことがない(笑)。
借りたレコードは傷を付けないように最新の注意を払ってレコードプレーヤーにのせたっけ(笑)。
思春期まっただ中、多感な少女だった(笑)私は、ユーミンの歌の虜になった。
切ないメロディと情緒的な歌詞、時に儚げで、物語のように風景が浮かぶ歌の数々・・・。
そして、ユーミンの声。アイドル歌手とは全く違う(笑)。全てが”ユーミン”だった。
”夢見る夢子ちゃん”だった私は、その世界観に陶酔する。
1階の和室に置いてあったステレオ。大きなスピーカ-が2個両サイドに置かれ、まあまあな重量感溢れる木目調で、まるで家具だ(笑)。
その部屋で、カセットテープに録音して、自分の部屋のラジカセで聴いていた。
自分の部屋でレコード聞きたいから、お年玉で自分の部屋にレコードプレーヤーを買ったっけ。
安いのしか買えなくて、スピーカーの機能の違いに驚いたけど(笑)休みの日は朝からユーミンを聴いて過ごせて、満足だった。
レコードからCDに移り変わり、今はCDをコレクションしている。1999年の「frozen roses」までだけど。
でも、レコード盤にしか収録されていない大好きな曲はCDで聞けないのが残念・・・。
「ALBUM」に収録されている「消灯飛行」。とても切なくて、映像がまぶたに浮かぶ、大好きな歌。
学生時代にコレクションしたくて買ったので、レコードは持っている。
その歌を聴きたいがためにレコードプレーヤーをまた、買おうかと思う時がある(笑)
前置きが・・・恐ろしく長くなった・・・。
まだまだ、懐かしい思い出は次々溢れて、書き切れない(笑)。
まとめることが出来ない(笑)。
で、今、YouTubeでユーミンのライブ映像を堪能している私。
ユーミンの世界観は、やっぱり素晴らしい。
時が一瞬にして、その時代に戻る。
ユーミンの歌を聴いていたそれぞれの時代に。
70年代80年代のユーミンはいつも傍にいた。部屋の中も、移動の車の中も。
だから、今でも私の中に溢れている。キラキラしている。
もちろん、その後のユーミンも素敵だ。
結婚・出産・子育てと生活スタイルが子ども中心になり、子どもの成長と共に自分の好きな歌を聴く時間より、子どもの喜ぶ歌を聴く時間が多くなった。
聴く機会が減っていた為、ユーミンから遠くなっていたんだと思う。
2018年の「TIMEMACHINE TOUR」を友人と観に行った。
中々チケットが取れなくて、注釈付きの(ステージが見えにくい場合がありますって)チケットがやっと手に入った。
歌えない歌は、2~3曲だけだった。
気付いたら、全部口ずさんでいた。
65歳のユーミン。
声量は明らかに違う。
けれど、それがまた、凄みを感じさせる。
圧巻のステージ。注釈の件は全く問題ないほどの素晴らしいステージだった。
アンコールのあとステージを後にするユーミン。
何度も振り返り手を振ってくれる。何度も、何度も。
私も、年甲斐もなく、ユーミンに手を振り続けた。
翌日、筋肉痛になるんじゃないかと思うくらいに(笑)ちぎれるほど手を振った。
「ありがとう」の気持ちを込めて。
”あの頃の私”に連れて行ってくれてありがとう・・・って。
まさに”タイムマシーン”だった。
思い出しても、興奮する(笑)。
凄ーく話が脱線してるような気がする・・・(゚Д゚)。
支離滅裂な感じ・・・(~_~;)。読みにくくて申し訳ない。
要約すると「ライブ映像を公開してくれているアーティストの方々、有り難うございます」と言いたいので書いた。
センチメンタルな思い出の日記になったけど(笑)。
「いつもの事ね」と、ご笑覧下さい。
今日の私のおやつは大好きな甘栗(笑)。
うちの3ニャンズも甘栗大好き。
写真を撮っていたらこんなことに(笑)。
この後少しずつだけど、甘栗にありつけて、3ニャンズご満悦(笑)。
私も、良い写真が撮れて、ご満悦(笑)。
では、また。