嬉しかったこと。
以前にも同じタイトルがある。
「嬉しかったこと」沢山増えて、同じタイトルが増えるかもしれない(笑)。
ゴールデンウィーク、大分と福岡に旅行に行った。
息子からのプレゼント旅行✨。
「親孝行をしとこうと思って。」
そう言って、旅行に行こうと誘ってくれた。
お金を使わすのも何だか悪いし、何より母親と二人だけの旅行だなんて、
私は嬉しいし話すことも沢山あるけど(笑)、
息子は退屈なんじゃないかなって思った(笑)。
息子に誘われた時に、嬉しいかったけど、
「仕事も忙しいのに、旅行なんていいよ」って返事した。
そしたら、息子は
「仕事なんて何とでもなるから、行こう」って言ってくれた。
私は、泣きそうになってた(笑)。
嬉しくて( ;∀;)。
基本、家が大好きな私。
独身の頃は、友人と旅行に出かけたし
子どもが小さい頃は、沢山思い出を作ってあげたくて、
家族で旅行に出かけた。
でも、基本は家に居るのが好き(笑)。
ねこと暮らし始めてから、なおのこと、家が好き(笑)。
でも、息子の気持がとてもとても嬉しくて、
もう、断る理由がどこにもなくて…(笑)。
「じゃあ、お母さんの分は払うよ」って言った。
そしたら、「俺が全部払うから、行きたい所決めて」って。
我が息子ながら、男前(笑)。
中学の頃の、やんちゃをしてた息子の事を思い出して、
成長した息子に、感無量だった。
旅行に誘われたのが3月末の事。
そこから、職場に、4月末のゴールデンウイークに合わせて有給を申請した。
行きたい所、沢山あったと思うのに、いざ行こうと思うと、悩む(笑)。
いくつか候補をあげて、息子に連絡した。
息子は若いが、あちこち行ってる。
夢を追いかけてた時も、今仕事を始めてからも。
旅行というより、目的や仕事が主だ。
だけど旅慣れてる。頼りになる(●´ω`●)。
何度も九州に行ってた息子が、「食べ物美味しいで」と。
私の行きたい候補の1つに湯布院があったので、「なら、九州だ」となった(笑)。
星野リゾートに宿泊したくて、
湯布院は今年の夏にホテルが開業。まだ、ホテルがない。
で、湯布院に近い、別府に決定(笑)。
私は、1泊でいいと思ってたら、息子が、せっかくだから、
博多にも1泊して美味しいもの食べに行こうって誘ってくれた(≧▽≦)。
で、2泊3日の息子との旅行の計画が着々と進行(笑)。
新幹線で博多へ。レンタカーで湯布院へ。
そして別府で1泊。
翌日レンタカーで博多へ戻り宿泊。
29日は雨予報だったから、行きたかった湯布院の狭霧台に28日に向かった。
冬の朝は朝霧が観られて美しいと写真で見た場所。
この後、お土産店を散策して、大分へ。
星野リゾート、界別府へ到着。大満足のお部屋( *´艸`)。
部屋のピクチャーウインドウからの海。
朝日が美しいとの事だったが、翌朝はあいにくの雨。
朝日は見る事が出来なかったが、雨の海は幻想的な色。
他にもいろいろ写真を撮ったけど(笑)、このくらいで(笑)。
12時チェックアウトして、雨の中、レンタカーで博多へ向かう。
博多に着く前には、雨は上がってた( *´艸`)💗。
夜の博多の街。
にぎわってた(≧▽≦)。
この旅行、美味しいもの沢山食べた。
長浜ラーメン、弐の弐の餃子、地元の食材を使った居酒屋、水炊き等々、
福岡ならではのものを、食べに連れて行ってくれた。
そして、なにより、息子と沢山話した。
中学の頃の話。
高校での話。
中学は一緒に戦った記憶があるから、その時の想いに共感できる話が多い。
高校の話は、はじめて聞く話がほとんどで、
それがまた、武勇伝(?)や面白エピソード満載(笑)。
新幹線の中で、笑いが止まらなくて、ちょっと困った(笑)。
本当に、楽しかった(´-`*)。
今思い返しても、本当に素晴らしい旅行だった。
息子と2人だけの旅行なんて、最初で最後かもって、そう思ってた。
旅行中にも、神戸についてそれぞれの家に別かれる時にも、
「また行こう」と息子は言ってた。
「今度は、東京行こう。」って(´-`*)。
「東京なんて何十年も行ってないな~」って言ったら、
「変わっててビックリするんちゃう」って笑ってた。
本当、きっとビックリするね(笑)。
だって、博多駅が立派で、驚いたくらいだからね(笑)。
家に着いて、お礼のライン送った時も
「また行こう!」って返信が来た( ;∀;)。
私を泣かすのは簡単だ。
息子はよく知ってる(笑)。
母の日の翌日にもラインが来た。
「がん治してまた旅行いこ」
「いつもご苦労さん」って。
また泣きそうになってた。
ブログを書いてて、頭の中を流れてくるメロデイ。
洋楽を聞いてた学生の頃、綺麗なメロデイで大好きだった曲。
お気に入りのバラードばかりをセレクトしたカセットテープ(そんな時代(笑))に、
愛を歌う、この曲は入れていた。
今時を経て、私の心に染み渡る。
「君がこの世界に存在しているから人生がどんなに素晴らしいかって」
日記にどうしても書き綴っておきたかったけど、
どんな風に書き残そうか迷って、中々書きだせなかった。
まとまらないけど、嬉しい気持ちは書き残せるから、
ここに。
元気でまた旅行に行けるように、願う。
病気の事も、ずっと書き留めておこうと思ってたけど、
この嬉しかったことと、どちらを先に書き留めようか考えて、
先に、この嬉しかったことを書き留めたいと、そう思った。
生きていく事、これからの人生、これからの生き方。
そして、必ず訪れる、最期の時について、考える。
誰にでも、その時は必ず来る。
早いか遅いか。
突然に訪れるか、告知されて余命を考えながら生きるか…。
人生なんて、予測不可能なことが起こる。
思い通りにならなくて、それでも、幸せなことも沢山あって
だから、素晴らしいんだ。
何も変わらない、穏やかな日常を、大切に思う。
そして、人生に幕を下ろす時が必ず来ると考える事で、
また、生きることが違って見える。
小さな出来事が、1つ1つ意味を持つ。
そんなに、代り映えしないけど、少し今までと違う生き方をしていこう。
そして、また、息子と旅行に行こう。
沢山、美味しいものを食べて、
沢山、話をしよう。
武勇伝と面白エピソード、きっと何度聞いても笑ってしまうだろう。
では、また。