時が戻るような。
ブログに書き留めておきたい事が沢山ある。
今日はその中の1つ(笑)。
5月29日「トップガン マーベリック」を観に行った。
レイトショーだからか、観客は3分の1くらい。
1986年に公開された「トップガン」。
音楽にもトム・クルーズにも戦闘機にも魅せられた。
ケニー・ロギンスのデンジャー・ゾーンが映画館に響き渡る。
映像と音楽で時が一瞬で戻るような感覚。
立ち上がってこぶしを突き上げたいような高揚感(笑)。
冒頭から震えるくらい感動した。
音楽ってやっぱり凄い。
映画と音楽の結びつきは凄い。
音楽と映像が一緒になると、視覚と聴覚からの情報で、
感情が激しく揺さぶられる。
映画を観ていた頃の自分に戻るような感覚。
一瞬で、時が戻る。
映画はとても楽しめた。
クラブでデビッド・ボウイの「レッツ・ダンス」が流れているのも、
ジェニファー・コネリーの車がポルシェなのも、
しびれた(≧▽≦)。
1980年代、映画が本当の意味で娯楽だったと思う。
趣味の欄には「映画鑑賞」とか書いてたな(笑)。
映画館の空間は、日常から切り離されていて、
2時間余り、異なる時間を過ごす。
学生でもお小遣いから払える金額で、贅沢な時間を過ごせた。
今でも映画のチケット代金、あまり変わってない事に驚く。
サービスデイに行けば1200円で鑑賞できる。
中・高生なら1000円だ。
1986年「トップガン」が公開された頃、
話題になった映画、目白押しだったように思う。
1981年ブルック・シールズの「エンドレスラブ」
1982年リチャード・ギアの「愛と青春の旅立ち」。
1983年ジェニファー・ビールスの「フラッシュダンス」
1987年リバー・フェニックスの「スタンド・バイ・ミー」。
あげていくと行くときりがない…。
1983年マット・ディロンの「アウトサイダー」は今でも心に残る。
危うげで繊細なガラス細工の様な少年の心。
少年と言われる年代特有のものなのか、
孤独とか寂しさ、愛してほしいと願う心。
それを隠すための虚勢とか無謀さとか暴力…。
正義とか勇気とか優しさとか。
ラストは切なかった…。
ステイビーワンダーの「ステイゴールド」が映像とあまりにも合っていて
ラジオから流れる曲をカセットテープに録音してた記憶がある(笑)。
凄い昭和感(≧▽≦)(笑)。
「スタンドバイミー」もそうだけど、
出演している俳優陣がそうそうたるメンバー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°。
出演当時は有名ではなかった俳優達がスターダムを駆け上がっていったと記事にある。
「マーベリック」のトム・クルーズも出演している。
マット・デイロンもカッコよかったけど
私と友人はロブ・ロウが好きだった( *´艸`)。
懐かしい。
ブログに書いているだけで、時が戻るような感覚(´-`*)。
で、久々にU-NEXTで鑑賞した(笑)。7月10日の事。
やっぱり、いい映画だった(´-`*)。
切なくて、少年だった時間が過ぎていくのが淋しいような感覚…。
青春は美しく儚く、いつか終わりが来るんだと思い知る…。
そんな感情を抱いた自分に、時が戻る。
やっぱり、映画は、いい(´-`*)。
ディレクターズ・カット版も配信してるらしいから、今度観よう(笑)。
ジョニーがポニー・ボーイに伝えた言葉。
『夕日を眺めるその心が黄金なんだ。その気持ちをずっと持ち続けてくれ』
美しい夕陽だった。
私の中にも、夕陽を眺める心がある。
泣けるほど美しいと思う感情がある。
ステイ・ゴールド。
きっと可能な事なんだろう。
難しいことではない。
時が流れて、色んなことが変わってしまったとしても…。
きっと、大丈夫。
では、また。