ゆく年。2021年。
今年もあと50分ほどで終る。
そして、新しい年を迎える。
終わりが来れば必ず始まりが来る。
別れがあれば出会いがある。
もちろんその逆も。
人生ってそんな風に、繰り返し寄せては返す波のように
繰り返し繰り返し、何度も何度も・・・。
良い時も悪い時も、
嬉しい時も悲しい時も、
幸せな時も辛い時も、
それでも生きていく。
年を重ねて、お正月の特別感がだんだん薄れてきている。
子どもの時は、クリスマス、誕生日に匹敵する一大イベントだった(笑)。
薄れてきても、やっぱり、新しい年を迎えるのは特別だ。
気持が引き締まる。
今年一年の、色んな出来事に思いを馳せ、
新しい年を迎えよう。
そして、また、いつもと変わらぬ日常を暮らしていく。
さっきまで私の周りでニャーニャー言ってたねこ神様達、
このブログを書こうとしたら、やけに静か(笑)。
探したら、三段ケージでお休み中( *´艸`)フフフ。
色んなことがあったけど、この子達にどれだけ癒され救われた事だろう。
このブログを読んで下さる多くの方は、
この気持ちを分かって下さると思う(笑)。
この美しく気高く愛おしい生き物の下僕に慣なれた事に、
感謝の気持しかない。
今日は、実家で、いつものように両親の身の回りの事をして、
年越しそばを一緒に食べた。
帰る時、いつも門の外まで見送ってくれる母。
今は、家の中で別れる。
私が玄関の鍵をかけて帰る。
この2か月ほど、私を見送った後、私の後を付いてバス停まで来る。
途中で気付いて家まで連れ帰る。
先日は、バス停から離れて不安そうに立つ母に気付いて、驚いた。
歩くのが遅い母は、私を認識できないので離れたところに立っている。
それに気付かずにバスに乗ってたらと思うとぞっとした。
母は、もう、バス停から5分ほどの自宅に、自分では戻れない。
坂を登るので、坂の上の道が三方にあり、どの道を行けばいいかがわからない。
目の前にある道をどこまでも歩いて行く。
何度か、母を自宅まで連れて帰り、バスを乗り過ごすことになった。
だから、家の中にいてもらう。
帰ってしまうと、私がいた事もほどなく忘れるので、外には出ない。
染まる空を見ながら、バスを待つ間、父と母を思う。
一緒に年越しそばを食べることが出来て良かった。
本当に、良かった。
今、ゆく年くる年がはじまった。
除夜の鐘がテレビから響く。
はてなブログを始めて、出会った皆様。
今年も1年、ブログを通じて、楽しい交流をさせていただき、
有難うございました。
もともと、家が大好きなインドア派の私(笑)。
出会ってすぐに「お友達」みたいな社交性も持ち合わせていない私(笑)。
多くのブロガーさんと、文章で繋がり、励まされたり、感動したり、共感したり。
何度も書いたけど、はてなブログを始めて良かった。
拝読するのがまとめてになって、ブコメ爆弾を落とすことも多いですが、
どうかご笑納ください。
はてなブログは、私の愛読書です(´-`*)。
遡っても拝読したい( *´艸`)。
来年も、ゆっくり自分のペースで、続けていけたらいいなと思っています。
それでは、皆様、良いお年をお迎えください(´-`*)。
では、また。