はづき のこと。エピソード7。
はづきのことを書いていると、はづきの思い出とか、どれだけはづきを好きだったかとか、どれだけはづきが可愛かったかとか・・・。
想いが溢れだして・・・愛しいとか、寂しいとか、会いたいとか、もっと一緒にいたかったとか、気持ちがぐちゃぐちゃになって。
書くことは、そんな自分の気持ち整理をする作業なんだな・・・って思う。
時間は優しい。
悲しみは時間と共に薄れていく、というのは本当だと思う。
消えてなくなることはないけれど、痛みを伴う様な悲しみではなくなってくる。
時間は残酷。
思い出が時間と共に薄れていく、というのも事実だと思う。
でも、消えてなくなることは決してない・・・。
優しくて穏やかな想いとして、私の中にずっとある・・・。
決して消えない。はづきと過ごした時間を忘れない。毎日じゃなくても、ふとした時に流れ込んでくるはづきと過ごした時間。
温かい。
2019年、はづきの食べる量が減ってくる。
カリカリは少ししか食べないので、好きなウエットフードをあげると、よく食べた。
体重は4㎏を切ることも出てきた。
水を沢山飲み、大量の尿をする。
体重が減る。
腎不全だった。壊れた細胞は再生されない。
高齢の場合は腎不全でも数年生きるが、若くて発症したので、余命1年くらいかもしれない。
覚悟をして過ごす日々になるが、体重減少と食欲減少の他は、以前と変わらないはづきに、きっとまだまだ一緒に過ごせると思っていた。
月並みな言い方だけど、はづきと過ごした日々は、宝物だ。
愛おしい。泣きたいくらいに。
では、また。