うちの ねこ神様

ねこと暮らす日々のこと。

実家の空。

今日は10日ぶりの実家。



夏のような気温。

でも、風が爽やか。

空が青くて、雲がポカリポカリ浮かんでて浮かんでて、思わず写真を撮る。

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雲と空の青が、なんとも言えず爽やか(抽象的~笑)。

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もう1枚。電線が写るのはご愛敬σ(^◇^;)

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こんな感じのも。

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これは、私的には「小さな鯨だ!」と思った写真σ(^◇^;)アハハ。

誰にも会わなかったけど、

見かけた人は「何を撮ってるの?」って思っただろうね( ̄。 ̄;)。



実家にシャクヤクとアヤメはもう、咲き終わっていた。

緑の葉は健在。

綺麗な花を有り難う。



暑くなったから、両親のセーター類を洗濯して片づけた。

出していたらいつまででも着てしまうから。

お天気で良かった。

4時間くらいで全て乾いた。

お日様の力に感謝。



母が、洗濯ものを干して、今日は掃除機もかけてくれた。

助かった。

母が趣味で集めた食器も、沢山ありすぎるので、母に気付かれないように、倉庫に入れた。

随分と服も食器も、断捨離したのに、どこからか出してくる。

少しずつ、捨てていこう。

残念だが、母にはもう管理できない・・・。



夕食後、父の姉の話になった。

私たち姉妹が小さい頃から、よく遊びに行ってお世話になった方。

姉と私のお茶碗や湯飲みやお箸を、わざわざ買って食器棚に置いておいてくれるような人だ。

細やかな心遣いが出来る人。

私も姉も大好きだったし、子ども心に、”よその子の為に専用の食器を買ってくれた事”が、凄く嬉しかったのを覚えてる。

私の子どもが生まれてからも、子どもにも良くしてくれた。



9年前に癌を煩い、永眠された。

最期の時に立ち会ったのは、次女さん、私の父、そして、たまたま見舞いに行った私と娘だった。

もう、意識がなく、叔母さんの家族は毎日病室に交代で行っていた。

叔父さん(叔母さんのご主人)と長女さんはたまたま交代で家に帰っていた。

父は、末っ子で、とてもかわいがられていたので、毎日病院へ行っていた。


叔母さんの最期の時に居合わせて、私はお別れできて、大きくなった娘も会わせる事が出来たけど・・・

なんだか、凄く申し訳なく思ったことを覚えている。

毎日交代で傍にいた家族が、孫が傍にいれたほうが、叔母さんにとって良かったような気がして。

ご家族にもなんだか申し訳なく思った。

最期に立ち会いたかったはずだから・・・。傍で手を握っていたかっただろうから・・・。

次女さんは、私と私の娘に会えて嬉しかったと思うと、「有り難う」と言ってくれた。

その言葉が有り難く、申し訳なく、そして泣けた。


父にその時の思いも話した。

父は黙って聞いていた。

泣きそうな顔で、「姉やんは、最期に話が出来て良かったと思ってる」と言った。

意識のない叔母さん。

でも、私たちの話は、声は届いてるから、

「こんなに話してたら『うるさいから寝てられない』って思ってるよね」って病室で次女さんと笑った話を父は覚えていた。

大切な人のことは、いつまでも忘れない。



帰り際、庭の花が終わったね・・・と話してた。

ふと、目に留まった小さな花。

父に聞くと「らっきょうの花や。」と。

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らっきょうの花。花が咲くのを知らなかった(笑)。無知って怖い( ̄。 ̄;)。

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白い可憐な花。花にピントが合って茎が消えてる(;゚ロ゚)。

黄色い花もある。

聞くと「ただの草」と(笑)。

帰りのバスで検索すると、ちゃんと名前があった。

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父曰く「ただの草」(笑)。「コモチマンネングサ」という名前があった。

可愛い花。「草」だけはあってたね、お父さん(´▽`)。



身体は疲れたけれど、心は晴れやか。

写真の空のように。

良い休日だった。



家に帰ると、うちの「晴れ渡る青空」達(笑)。


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まろんアゴ置きは、娘のコスメポーチ(笑)。ちょうど良い高さみたい。

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あめ・・・アシカ?アザラシ?そんな風に見えるのは私だけ(;゚ロ゚)



明日も、頑張ろう。



では、また。