はづき のこと。エピソード5。
今日も、はづきのこと。
2017年9月19日、台風一過のあと、あめが我が家にやって来た。
まろんとはづきは、親子のように、夫婦のように(笑)すぐに仲睦まじくなったので、あめの事もそんなに心配していなかった。
ねこ好きの友人は2ニャン目を迎えたが、先住ねこが受け入れられず、血尿を出すまでにストレスをため込んだので保護主さんにお返ししたと言っていた。
そんな例もあるんだと、念頭に置いておこうと思ったが、なにせ、まろんとはづきが、上手くいったので「今度も大丈夫」と変な自信があった。
なので、1週間を待たずに、9月22日にはケージなしで対面。
まろんは、今回は高みの見物。あめを寄せ付けない。
4歳になってたのも関係あるのかな・・・とか、女の子同士だからかな・・・とか思っていた。
人もねこも好きなあめに追いかけ回されるはづき。
はづきは困った様子で、あめがしつこいと威嚇もしたが、あめが側にいることを許してくれた。
まろんははづきには、くっつく。あめもはづきと、くっつく。
きっと、はづきは忙しかった。
10月18日、はづきが、えずき(吐き気のこと)だした。嘔吐はない。食欲もない。
「はづき のこと。エピソード3」にも書いたように、はづきは糸を食べてしまい手術をしたことがある。
また、何か飲み込んでしまったんじゃないか・・・不安になる。
転居してから動物病院をまだ決めてなかった。
ネットで検索し、家から近い病院は休診日だったので、少し遠い病院へ子どもに連れて行ってもらった。
レントゲン、エコ-検査、血液検査をした。血液検査で異常はないが、レントゲンで胃と腸にガスが溜まってる、と。
腸を動かす注射をして帰宅。
10月20日には食欲も戻ってた。
10月21日、嘔吐はないが、また、えずきだした。何度も。
今度は、今後の通院に便利な、家の近くの病院を受診した。
経緯を説明したら時間をかけて話を聞きはづきを看てくれ、安心した。
検査の結果は異常なく、腸にガスはそんなに溜まってなかったが便秘だった。便を出してもらい、整腸剤が処方された。
新しいねこを迎えた事のストレスもあると思うと話された。
腸の手術をしているので、便秘しやすいとも。
優しいはづきに負担をかけていた・・・。
手術が今になっも後遺症として身体に負担をかけてた・・・。
はづきに申し訳なかった。
翌日から、食欲も戻り、えずきもなくなった。本当、ねこは繊細な生き物・・・。
面倒見がいいはづきがゆっくり出来るよう、できる限り配慮した。
でも、あめははづきにくっいてたけど・・・(´。`)。
まろんはあめを寄せ付けないけど威嚇はしなくなってた。
寄り添うことはないけど距離は近づいてきた。並んでご飯を食べるくらいに(笑)。
3ニャンになることで、大運動会が夜中に繰り広げられ、賑やかだった。
でも、穏やかな、優しい時間が溢れていた。
思い返すと、この時には・・・と思う事がある。
辛くなる事もある。
それでも、愛おしい想いはなくならない。
もう少し、はづきのこと 書きたいと思う。
良かったら、お付き合い下さい。
では、また。