10月21日。
同じタイトルのブログがある。
昨年のブログ。
10月21日は
うちのねこ神様№2、はづきが2019年、虹の橋のたもとへ旅立った日。
ブログ書くつもりだったんだけどな…。
昨年も同じこと書いている。
月日は流れても、忘れることはない。
記憶は薄れていくようで、時として鮮やかに蘇る。
はづきの事を書き綴ったブログを読むと、涙が溢れる。
何年経っても、はづきを想って、泣くんだろう。
はづきの最期の時を綴ったブログ。
痩せていくはづき。
辛かったけど、命のあるうち、写真に残しておきたかった。
あめがはづきのそばにいる写真。
あめがはづきを守ってるみたい。
そろってご飯の前にいる写真。
まろんが、もう食べることが出来ないはづきを
心配して見ている様子に胸が熱くなる。
どのシーンも、大切な時間を切り取ったもの。
大切な写真。
死がまじかに迫っているだろうはづきの周りの空気が
あまりにも澄んでいて、凛としていた。
音のない静かな空間にはづきはいた。
どこまでもカッコよく、美しかったことが忘れられない。
生きる事を、命が終わるという事を、その姿から教えられた時間。
仕事は休めなかったので、
家に帰ってからは少しでもはづきのそばにいたかった。
この愛おしく、美しく気高い命が、いつ消えてしまうのか…。
怖くて切なくて、夜も、うとうとしては目覚めてはづきを探して、
「生きてる…」と安心する日々だった。
そして、命の尊さを、輝きをその姿で示してくれるはづきを目にすることになった。
愛おしい命を。温かい小さな命を。
その時の感情は、今でも鮮明に想い出せる。
はづきのいる所まで、この雲が続いているような気がする。
自然は美しく偉大だと、あらためて思う。
虹の橋のたもとにいるはづき。
今日も元気でいるかな。
いつか会えるその日まで、楽しく元気で待っててね。
では、また。